こんにちは、3代目代表親方の副島一郎です。10月下旬から取り掛かっていた新地中華街にある中華門(北門)の改修工事が完了しました。

中国本土から持ってきて取付けられていた瓦ですが、ずいぶん年数が経っており、台風などの強風が吹いて落下し、通行人に当たる事故が無いよう屋根瓦の取替え工事をすることになりました。
また同時に鋼製の円柱や梁も錆が出たり文様が色落ちしたりしているため、門全体の改修工事をすることになりました。弊社は門柱や梁の塗装及び屋根瓦撤去後の防水工事を行いました。
施工前の北門です。梁の文様が褪色して薄くなっています。

屋根瓦を撤去した後、撤去痕や門全体を高圧水洗浄しています。昼間は人や車が通るため夜間作業で作業を行いましたが、この洗浄作業から弊社の作業が始まりました。

高圧水洗浄後の屋根です。この上にFRP製の瓦が載るのですが、その前に防水作業を実施します。

大きく窪んでいる箇所にはモルタルを充填する下地処理を行ってから、屋根全体に下地調整材(フィラー)を塗布した後、プライマー、セメント系防水材(2回塗り)、仕上げ材を塗布して防水完了です。

屋根の防水が終わり、次は屋根の上裏の塗装です。垂木は洗浄前に取り外してあり、弊社の倉庫で塗装しました。下の写真は下塗材(シーラー)塗装後のものです。

上裏と梁の間にある緑色の腕木(木製)も梁の塗装前には撤去され、塗装後にFRP製のものに変わります。下の写真は上裏と梁の塗装が終わり、塗替え塗装した垂木が再取付けされ、梁にはシールで出来た文様の貼付けが完了しています。

円柱の塗装前です。文字看板を外してみると部材がかなり錆びています。おそらく前回の塗替えの時には文字看板を取り外さないで塗替えされたようで、最初の塗膜(橙色)が残っていました。

既存の塗膜を剥離剤を使って撤去した後、ケレンを施した円柱です。ケレン後、発錆部に含侵するエポキシ樹脂錆止剤を塗り、さらにエポキシ樹脂プライマーを下塗りした後、ウレタン樹脂系の上塗塗料を2回塗って仕上げています。


ケレン後の門柱基礎部です。ステンレス製のカバーを取外して地際までしっかりケレンしました。門柱と同じ工程で塗装を行った後、取り外していたステンレスカバーを取付け変性シリコンのシーリング材を打って完了です。


この中華門(北門)の改修工事には工事を取りまとめる建設会社をはじめ、足場仮設工事、交通誘導警備、電気工事、塗装・防水工事、FRP瓦ほか製作取付工事、瓦工事等8社の会社が関わりました。
計画から仕上りまでほぼ2年に渡った工事でしたが、各会社の協力で中華街を象徴する美しい門が仕上りました。地元長崎の観光にも貢献出来たと自負しています。
副島塗装は、塗装を通じて社会に貢献出来る企業でありたいと思っています。
外壁・屋根の塗装ばかりでなく、塗装工事をお考えのお客様はぜひ、副島塗装へご相談ください。





