防水工事のすべて

施工前
施工後

副島塗装では、防水工事の基本工程に則った塗装工事を、創業以来95年以上に渡り行っております。
防水の工法によって、色々な施工法があります。その一例をご紹介します。

防水工事とは?

 防水工事とは、雨漏りを未然に防止・対処するために行う工事です。防水工事が必要な箇所は様々ありますが、主にコンクリートでできた建物に施工します。
 防水工事をして、雨漏りを防ぐことで、家の耐久性が10~20年高くなります。その後は、定期的に行うことが大切です。

防水工事の流れ

 それでは、防水工事の流れ・工程についてご紹介いたしますここでは一番主流の通気緩衝ウレタン防水工事の流れをご紹介します。

1. 屋上床面ほかのモルタル斫り取り

 ※クラックの補修

2. モルタル充填作業(接着モルタル塗り→モルタル充填→モルタル仕上げ塗り)

下地調整は、防水工事で最も重要な工程です。なぜなら、下地調整が悪いとその上から塗料を塗っても長持ちしないからです。 当店では、この”下地調整”に一番時間をかけています。

3. 防水プライマー塗布

 防水工事の下塗り材といのうは「ボンド」のような役割があります。つまり、中塗り材とくっつけて防水層を作るために大事な工程です。 塗り残しが無いように、隅々まで塗っていきます。

4. 通気緩衝シート貼り

5. ジョイントテープ貼付け

 

6. 端末テープ貼付け

 

7. 脱気筒取付け、改修用ドレン取付け

脱気筒とは、防水層の下の湿気や空気を抜くためのものです。脱気筒は、新たに設置する場合や付け替える場合などあります。

改修用ドレン
脱気筒取付け
脱気筒完了です

8. 防水材1回目塗布

 ウレタン一層目は、重要な工程なりますので、硬めの材料で肉厚感を出すことによって、防水性能を高めていきます。

9. 防水材2回目塗布

10. 上塗り

そして、最後の仕上げ塗りです。防水工事におけるトップコートの役割としては、ウレタン二層目で作った防水層の”保護”をするという役割です。 そのため隅々まで塗る必要があります。

11. ドレンキャップ取付け

先の工事で取り付けたドレンにキャップをのせます

防水工事の費用・相場について

 防水工事の、費用相場は以下になります。当店でも、建物の劣化状況で値段の変動はありますが、基本的には以下の相場で行っております。

工事の種類費用(㎡)場所
ウレタン防水4,400~8,500円すべて
シート防水4,000~8,000円陸屋根
FRP防水8,000~12,000円ベランダ

今回の工事の別角度の写真です。

施工前
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