「社長、最近家の壁ば触ったら、手に真っ白な粉が付くようになったとばってん……」 「あー、それが出たらそろそろお家の塗替えばする時期に来とるというサインですね!」
こんにちは! 副島塗装三代目の副島一郎です。お客様からお電話でご相談を受ける時、一番多いのがこの「壁の異変」に気づいた時です。
毎日見ている我が家だからこそ、少しのヒビや汚れは「まだ大丈夫やろう」と後回しにしてしまいがちですよね。 ばってん、長崎の気候ば甘く見ちゃいかんです。今日は絶対に放置してはいけない「お家のSOSサイン」について、職人の目線でお話しします。



サイン①:壁を触ると白い粉が手に付く(チョーキング)
家の壁を手で撫でた時、チョークの粉のようなものがベッタリと付くことはありませんか?
これは業界用語で「チョーキング(白亜化)」と呼ばれる現象です。長年に渡る強烈な紫外線や潮風によって、塗料の樹脂が分解されて劣化している状態です。
これが起きているということは、「壁の防水機能が脆弱になっていますよ」という家からのSOSサインです。 この状態で長崎特有の急な大雨が降ったりすれば、外壁材は水をスポンジのように吸い込み、どんどん脆くなって行きます。
サイン②:壁のひび割れ(クラック)
窓のサッシ周りや外壁の継目、或いは壁そのものなどに細い線のような「ひび割れ」はありませんか? 「ちょっとヒビが入っているくらいなら……」と思われるかもしれませんが、長崎ではこれが命取りになります。
台風など大風を伴った時の雨では、真上からでなく「横から」強烈に吹き付けますよね。 横殴りの雨は、ほんのわずかなひび割れからでも容赦なく壁の内部に侵入します。 見えないところで内部の木を腐らせたり、断熱材をカビさせたりするんです。 そうなってからでは、我々塗装技能者の出番ではなく、大工さんにお願いして大掛かりな工事が必要になってしまいます。
飛び込み営業マンの「不安の煽り」には要注意!
こういう劣化のサインが出始めると、どこからともなくやって来るのが「飛び込みの営業マン」です。 「お宅の壁、ヒビが入ってますよ! このままだと家が倒壊します! 今すぐうちで足場を組ませてください!」と必要以上にお客様の不安を煽って、その日のうちに契約をさせようとします。
確かにひび割れやチョーキングは塗替えのサインですが、「明日直ぐに家が壊れる」なんてことは絶対にありません。 営業マンの勢いに押し切られて、よく分からないまま高額な契約をしてしまうのだけは、絶対にやめてください。
「技能者」の目で、本当の寿命を診断します
お家の異変を見つけられたら、まずは焦らず、私たちのような地元の「職人」を呼んでください。 うちは、営業マンでなく現場を知り尽くした「塗装技能者」が直接お伺いします。 「このヒビは表面だけですから、シーリング(コーキング)材を隙間に埋めてやるだけでまだ数年は持ちますよ」 「ここは日当たりが強くて劣化が早いから、早めに手を打った方がよかでしょうね」と、長崎の気候と建物の状態をプロの目で見極め、本当に必要な処置だけを正直にお伝えします。 自分たちの技術で対処出来ることはしっかりやりますし、どうしても大工さんや左官さんを入れなければ出来ないことは追加費用が発生しますので、お客様に説明、納得していただいた上で、専門家に任せて補修をしてもらいます。
長崎の家を97年守り続けて来た看板にかけて、不安を煽るような嘘は一切つきません。
「うちの壁、そろそろ塗替え時かな?」と気になったら、いつでも副島一郎にお声をかけてくださいね!





