「社長、外壁塗装で市の助成金がもらえるって近所の人に聞いたとやけど、うちにも使えると?」 毎年、春先になるとお客様から一番多くいただくご相談がこれです。
こんにちは! 副島塗装三代目の副島一郎です。 外壁塗装は100万円単位の大きなお買い物ですから、少しでも市の制度を使って負担を減らしたいと思うのは、当然のことですよね。
今日は、長崎市にお住いの皆様に向けて、外壁塗装における「助成金・補助金の本当のところ」と、それを悪用する営業トークの裏側について、職人の目線で正直にお話しします。
結論:長崎市で「ただ塗るだけ」の助成金はハードルが高い
まず結論から言いますと、「古くなった壁をただ綺麗に塗り替えるだけ」で無条件にもらえる助成金は、長崎市にはありません。(以前はありました)
多くの場合、助成金をもらうためには厳しい条件がついています。 以前はリフォーム補助金として、外壁や屋根などを単に塗り替えるだけで補助金申請をすれば、確かに補助金がもらえました。 しかし、特に今年度からは、「省エネ効果のある特別な塗料(遮熱・断熱塗料)を使う塗替えリフォーム」のみという制限が設けられています。さらに市の予算には上限があるので「抽選」制となっていますし、運よく当選して申請したからと言って必ずもらえるわけでないのが現実です。
営業マンの「助成金でただ同然になりますよ!」に騙されないで
私がなぜこんな厳しい現実を最初にお伝えするかというと、この「助成金」をエサにした悪質な訪問営業が増えているからです。
「今なら市の助成金が使えて、タダ同然で塗装できますよ! とりあえず足場だけ組ませてください!」 そんな甘い言葉で契約を迫る営業マンがいます。 しかし、いざ契約した後に「すいません。今年の市の予算枠が終わってしまって助成金が下りませんでした。でも、代わりにうちの会社から『特別値引き』をしますから!」と言って、結局は高額なローンの組まされる……というトラブルが後を絶ちません。
助成金は、市役所が厳格に審査するものです。抽選に当たって申請できたとしても審査中に問題があれば、助成金は出ません。その場で営業マンが「絶対におります」と約束できるものではなかとです。
職人直営店が考える、一番確実な「コストダウン」
私たち副島塗装は、契約を取るために「助成金が使えますよ」と安易に期待を持たせるような営業はしません。
もちろん、お客様の条件が市の制度にピッタリ合っていて、確実に申請できると判断した場合には、書類作成から申請書の提出まで、しっかりとお手伝いさせていただきます。
しかし、私が長崎の皆様に一番にお伝えしたい「確実なコストダウン」の方法は別にあります。 それは、「営業会社を通さず、手仕事を行う『塗装技能者』に直接頼むこと」です。
前のコラムでもお話ししましたが、営業マンの歩合給や、紹介サイトへの中間マージンをカットするだけで、数十万円単位の無駄なお金が浮きます。 不確実な助成金に頼らなくても、その浮いたお金を「長持ちする高品質な塗料」に回せば、結果的に10年、20年スパンのトータルコストはグッと安くなるとです。
今年の最新情報が知りたい方は、遠慮なく聞いてください
助成金の制度は、毎年3月下旬に施工業者に対して説明会が開かれ、新年度になる4月に新しい情報が発表されます。特にこの2、3年は制度の内容が大きく変わりました。 「ネットで調べても、専門用語ばかりでよく分からん」という方がほとんどだと思います。


そんな時は、悩む前に私に電話してきてください。 「社長、今年はどうね?」と聞いていただければ、長崎市の最新情報を踏まえてお客様のお家で使える制度があるかどうか、正直にお調べします。
もちろん、相談したからといって無理に仕事を勧めるような真似はいたしません。 地元の職人として、長崎の皆さんが損をしないためのアドバイスをさせていただきますけん、安心してお声かけください。





