「あそこの坂の上の家、もう壁が粉吹いとるな……」 長崎の街を車で走っとると、ついついよそのお宅の壁ば見てしまうのは、職人の性(さが)ですね。
こんにちは、副島塗装三代目の一郎です。 うちは創業して97年。じいちゃんの代から数えて、もうすぐ100年長崎の壁と向き合ってきました。

今日は、一郎社長として一番大事にしている「塗料の選び方」について、ちょっと本音で話をさせてください。
「カタログの数字」は長崎じゃ通用せん
よく「この塗料は15年持ちます!」ってカタログには書いてあります。ばってん、それはあくまで「標準的な環境」での話。 海に囲まれ、坂が多くて風が吹き抜ける長崎は、日本でもトップクラスに「塗装に厳しい街」なんです。
特に「塩害」。 潮風は24時間、容赦なく壁を痛めつけます。これに加えて長崎特有の急な大雨や台風。 東京や大阪で15年持つ塗料が、長崎の海沿いや坂の上じゃ10年も持たん……なんてことはザラにあります。
「安い塗料」が一番高い理由
「安く済ませたい」という気持ちは痛いほど分かります。 ばってん、職人としてこれだけは言わせてください。 「安か塗料で5年ごとに塗り直す」のと、「品質の良か塗料で15年持たせる」の、どっちが家のため、そして財布のためになるか。
うちは職人直営店です。 営業マンがおらんから、余計な中間マージンはかかりません。その浮いた分は、全部「塗料のランク」と「職人の手間」に回してほしい。それが、三代続く副島塗装の考え方です。

一郎社長が選ぶのは「長崎の風に負けん塗料」
私が提案するのは、ただ高い塗料じゃありません。 「この家の立地なら、このメーカーのこの樹脂が一番耐えられる」 「この壁の痛み具合なら、下塗りを二回せんと絶対剥げる」 そういう、現場の経験からくる「品質」です。
97年、長崎の人に支えられてきた看板を背負っとる以上、5年で剥げるような恥ずかしい仕事は絶対にできんとです。
「うちは海に近いけん、普通の塗料じゃダメかな?」 「坂の上で風が強かけん、丈夫なのが良か」 そんな悩みがあったら、いつでも一郎を呼んでください。
長崎の家は、長崎の職人が守る。 それが、副島塗装の誇りです。





